鍼灸治療にて鼻炎・眼の周囲のかゆみ・のどの痛み等の諸症状を抑制。
尚、症状が出始める前の月ぐらいから体質改善の鍼灸治療を加えることで、症状を緩和させることが可能です。
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周知のとおり、花粉症はスギやヒノキだけとは限りません。
2月下旬~3月にかけてスギ花粉、
3~5月はマツの花粉、
8~9月はブタクサによる花粉症が最も多いようであります。
春期はスギ・マツ・ヒノキ・サワラ・コナラ・クヌギ・イチョウ 、
初夏~夏期はカモガヤ・オオアワガエリ・ヒメガマ・ガマ・イネ、
夏~秋期はブタクサ・オオブタクサ・カナムグラ・ヨモギ・ススキ・トウモロコシ・
セイタカアワダチソウが該当します。
そういえば、春先は花粉のほかにも中国の黄砂と大気汚染物質PM2.5が混じり合い大気中を飛び交いながら日本列島へやって来ます。
しかも黄砂に含まれる成分とPM2.5が化学反応を起こし、NPAHという発ガン性物質にな
る可能性が懸念されているため、うがいと手洗い・外出時のマスク着用・大気中の汚れ
がひどい日に窓を開けっぱなしにしない等を徹底されたほうがよろしいかと思われます。
ちなみに、厚生労働省の調査では国民の20%が花粉症患者とのこと。
日本医科大学付属病院の大久保公裕先生は、スギだと思っていたらイネ科やブタクサ、
あるいはハウスダストだったりする場合があるので、アレルギー検査で確認しておく
必要があると説明しておられましたので、ご参考まで。
通常、玉ねぎを調理する際は茶色い薄皮のほうを剥がして捨てますよね。
あれが大好物だという人はまずいないでしょう。
されど、実はこの皮に花粉症や喘息などのアレルギー体質を改善する2つの成分が含まれていることがわかっております。
その成分とは、ケルセチンとプロトカテキュ酸というポリフェノールの仲間なんです。
しかも東洋医学では、玉ねぎの薄皮が気血の巡りを良くすると考えられており、先人の知恵でお茶として飲用できるレシピを見つけましたので、紹介させていただきます。
◆ 玉ねぎ茶の作り方(2~3日分)
1)玉ねぎ2~3個分の茶色い皮を水洗いし、
2)500mlの水を沸騰させた鍋に玉ねぎの皮を投入し3分間弱火で煮立てた後、
3)火を止めて皮を取り出して完成。
と、製造過程は至ってシンプルです。毎日コップ1杯分を飲むと良いそうです。
生ゴミを出さず地球に優しいヘルシーエコ茶、如何でしょうか。
さて、アレルギーに良いとされている代表的な食材にヨーグルトがあります。
これは、腸内環境を整えて免疫機能を正常に戻す作用があり、しかも熱を加えることで
腸内の善玉菌を更に活性化するというメリットがあるとのことでした。
◆ ホットヨーグルトの作り方(1食分)
・100gのプレーンヨーグルトを耐熱容器に入れてレンジで1~2分チンする。
と、これだけです。途中でフツフツしてきたら止めてくださいね。
筑波大の谷中昭典教授(消化器内科)らの研究チームは、中程度までのスギ花粉症の患者にバナナを食べさせた結果、くしゃみの悪化が和らぐなど自覚症状レベルでの「効果」が見られたとの実験結果を発表したとのこと。〔毎日新聞2013年12月03日10時50分配信分記事より〕
花粉症などのアレルギー疾患に対し、腸の働きを活性化して免疫能力を高めるヨーグルトや、イソフラボンを含む大豆製品が良いということはよく耳にしますが、バナナの登場は初めてではないでしょうか。
現時点ではあくまでも自覚症状レベル。谷中教授によると、バナナには抑うつ気分を改善させるセロトニンの合成を促すビタミンB6が豊富に含まれているからではないかとのこと・・・。いずれ、詳細が解明されるといいですね。
◆ コロナ対策に関して
厚労省より、令和5年3月13日以降は「マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し個人の判断が基本」となりましたので、患者さまご本人の意思に反しマスクの着脱を強いることはございません。
尚、当院では今後も施術者側のマスク着用、受付窓のシールド設置、室内の十分な換気、脱衣カゴ・手すり・ドアノブの消毒、手指用消毒アルコールの設置、検温等、新型コロナウイルス感染拡大防止を引き続き徹底して参りますので、安心してお越しいただければ幸いです。
石川県小松市串茶屋町甲32-10
鍼灸マッサージ師 田辺孝道
℡(0761)44-3834
駐車場有り
◆明るく清潔感あふれる室内
◆ 待合室の随所に手すり設置。 安全且つ確実な治療を進める上で問診には充分な時間をとらせていただいております。また、精密検査等で医療機関との連携が必要な場合においても迅速に対応して参りますので、ご了承願います。
◆ 自動開閉式天窓(Top Light)
治療室屋根に設置。大型につき自然光溢れる室内を実現することができました。空気を入れ換えたいときはボタン1つでオープン。
ブラインドの開閉も調節可能。
◆ 治療室内で増やしているグリーンです。中にはマイナスイオンを発生する植物もあります。以前に読んだ新聞で、クラシック音楽の波長が植物の成長をも促すとのことでした。おかげ様でスクスクと育っており、患者さんからも好評を得ております。
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