心因性に限らず内科的な要因で横隔膜が痙攣し、しゃっくりを惹き起こすことがあります。このような際に、頚椎の鍼療法と横隔膜へのテーピングによるアプローチを計1~2回行うことで完全消失します。
但し、脳梗塞後などの中枢性しゃっくりは改善するまでに一定期間を要しますので念頭に入れていただければ幸いです。
以前に、しゃっくりが止まらない患者さんを治療したことがあります。
その施術内容とは、第3~第4頚椎間のブロック的鍼療法を行うのですが、治療前の望診(視診)では、イカリ肩で胸郭(あばら骨から上の骨格)全体が上に持ち上がった状態、すなわち横隔膜高位が認められたため、横隔膜の過緊張を緩めるアプローチも併用したところ、その場でしゃっくりはおさまりました。
横隔膜は自律神経系支配であり、やはりその患者さんも1週間のほとんどが出張という過密なスケジュールだったので、知らず知らず精神的ストレスが蓄積していたのでしょう。
ご参考まで。
◆ コロナ対策に関して
厚労省より、令和5年3月13日以降は「マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し個人の判断が基本」となりましたので、患者さまご本人の意思に反しマスクの着脱を強いることはございません。
尚、当院では今後も施術者側のマスク着用、受付窓のシールド設置、室内の十分な換気、脱衣カゴ・手すり・ドアノブの消毒、手指用消毒アルコールの設置、検温等、新型コロナウイルス感染拡大防止を引き続き徹底して参りますので、安心してお越しいただければ幸いです。
石川県小松市串茶屋町甲32-10
鍼灸マッサージ師 田辺孝道
℡(0761)44-3834
駐車場有り
◆明るく清潔感あふれる室内
◆ 待合室の随所に手すり設置。 安全且つ確実な治療を進める上で問診には充分な時間をとらせていただいております。また、精密検査等で医療機関との連携が必要な場合においても迅速に対応して参りますので、ご了承願います。
◆ 自動開閉式天窓(Top Light)
治療室屋根に設置。大型につき自然光溢れる室内を実現することができました。空気を入れ換えたいときはボタン1つでオープン。
ブラインドの開閉も調節可能。
◆ 治療室内で増やしているグリーンです。中にはマイナスイオンを発生する植物もあります。以前に読んだ新聞で、クラシック音楽の波長が植物の成長をも促すとのことでした。おかげ様でスクスクと育っており、患者さんからも好評を得ております。
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