日本で「マッサージ」といえば、あん摩・マッサージ・指圧療法の総称を指します。
■ あん摩は中国より伝来し江戸時代頃から行われ、「推拿(すいな)」と呼ばれる中国の伝統的な手技療法と多くの共通点をもち、遠心性(心臓より離れた方向)に行うのが特徴です。
「素問」という書物に、「按摩が気血を流通させる効果は薬力に勝り、また解熱作用もある」と記されています。
■ マッサージはドイツが発祥の地であり、日本へは明治時代に伝わりました。
特徴として、オイルやタルク(天然石をパウダー状にしたもの)を用いることがあり、求心性(身体の中心部である心臓の方向)に行う点が挙げられます。
■ 指圧は大正時期に日本で画一された手法で、神経や経絡(気の流れ)に対して圧刺激を加える方法です。
ちなみに、当院では日々の施術に「古法あん摩」を取り入れております。これは、単なる慰安や局所治療ではなく、「診断と治療の両面を併せもつ太極的総合療術」であり、虚実・動悸・攣急・結塊の四証を重んじます。
虚とは体質・体力ともに虚弱な状態、実とは体力壮健で機能旺盛な状態、動悸は心拍や腹大動脈の拍動、攣急は筋肉の硬化、結塊は皮下硬結を指します。
◆ コロナ対策に関して
厚労省より、令和5年3月13日以降は「マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し個人の判断が基本」となりましたので、患者さまご本人の意思に反しマスクの着脱を強いることはございません。
尚、当院では今後も施術者側のマスク着用、受付窓のシールド設置、室内の十分な換気、脱衣カゴ・手すり・ドアノブの消毒、手指用消毒アルコールの設置、検温等、新型コロナウイルス感染拡大防止を引き続き徹底して参りますので、安心してお越しいただければ幸いです。
石川県小松市串茶屋町甲32-10
鍼灸マッサージ師 田辺孝道
℡(0761)44-3834
駐車場有り
◆明るく清潔感あふれる室内
◆ 待合室の随所に手すり設置。 安全且つ確実な治療を進める上で問診には充分な時間をとらせていただいております。また、精密検査等で医療機関との連携が必要な場合においても迅速に対応して参りますので、ご了承願います。
◆ 自動開閉式天窓(Top Light)
治療室屋根に設置。大型につき自然光溢れる室内を実現することができました。空気を入れ換えたいときはボタン1つでオープン。
ブラインドの開閉も調節可能。
◆ 治療室内で増やしているグリーンです。中にはマイナスイオンを発生する植物もあります。以前に読んだ新聞で、クラシック音楽の波長が植物の成長をも促すとのことでした。おかげ様でスクスクと育っており、患者さんからも好評を得ております。
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